KOBUY Journey
失敗しないDXのために、いまできること
DX(デジタルトランスフォーメーション)は、人口減少社会の日本において、これまでの業務を維持しながら企業が発展するために、
必須となりました。
しかし取り組みはしたものの、業務のデジタル化に失敗する事例も多く、「失敗しないDX」へのニーズが大きくなっています。
KOBUYは、間接材購買プラットフォームとして、数々の企業のDXを成功に導いてきました。
その過程で、デジタルの力を借りながら、業務全体の最適化を実現するために必要な方法を発見してきました。
これを「KOBUY Journey」(コーバイ・ジャーニー)
と名付けて、どうすれば失敗しないDXのプロジェクトを実現できるのかをご紹介します。
KOBUY Journeyを
ビデオで知る
一貫堂/KOBUYの常務取締役・阿保晴彦が、KOBUY Journeyと、失敗しないDXについて、解説します。まずはこちらをご覧下さい。
間接材購買の失敗しないDX「KOBUY」についてのご相談、お問い合わせは、以下のフォームでお待ちしています。
KOBUY Journeyとは
KOBUY Journeyとは、
組織におけるDXの成功のための
道筋を描いていく手法です。
大きな組織であればあるほど、縦割りで、業務は「やらなければならないこと」と、とらえる傾向にあります。しかしこのことこそが、業務の非効率の原因であり、ツールを導入してもDXが成功しない原因になっているのです。
KOBUY Journeyは、業務を組織の壁を越え、横串でとらえるところから始まります。
前工程、後工程を意識すると、作られた情報がどのように使われていくのかを、理解できるようになります。
業務の入口から出口まで、もれなく表現し、必要・不要、ムダなどを発見しながら、デジタルに任せられる領域を押し広げながら、業務全体の最適化にたどり着く。
KOBUY Journeyによって、現在の業務と、その理想型を作り出すことこそが、成功するDXのカギとなります。
間接材購買のDXが
必要な理由
間接材は、コピー用紙やボールペン、デスクなど、「納品物の直接の材料ではないが、業務に必要な物品」を指します。間接材購買の最適化というと、調達価格を安くすることが効率化だ、と多くの組織で考えられがちです。
1000円の物品の購入のために、購入者や経理担当者など複数の人が1件あたり10分以上時間をかけてしまうと、購入物品の何倍もの人的コストへと膨れあがります。
そのため、1000円の間接材物品の調達価格が900円になっても、業務改善をしなければ、コスト削減や効率化は起こらないのです。
間接材購買は、過程で言うと、いわば食料品や日用品の購入のようなもの。必要なものを必要なタイミングで手に入れることが最大の価値であり、選定や商品、その経理処理に手間をかけるべきものではないのです。
しかし、社内では理想的な業務フローが描けず、手間やムダが省けず、また理想的なフローなしでデジタルツールを導入しても、DXに失敗する結果がもたらされるのです。
プロジェクト化で
KOBUY Journeyを
策定する
クライアント企業の様々な方に「購買業務とはどんなものですか?」と質問しても、その全体像を描ける人はなかなかいません。
だからこそ、KOBUY Journeyによる問題解決と全体最適を目指す、DX成功の道筋が必要となります。
KOBUY JourneyによってDXを成功させるためには、社内に部門横断的な視点を持つ「プロジェクト」を組成する必要があります。
多くのソリューションでは、物品購入の担当部門がツールを選び、業務を規定します。しかしそれでは、実際に購入する人や、購入後に待ち受ける経理処理の部門が非効率化して業務が逆に増えてしまったり、実情に合わずうまく浸透しないといった事態を招きます。
これがDX失敗の一つの例となるのです。
そこで、クライアント企業に部門横断で業務を見ることができる担当者を決め、KOBUYと一緒にKOBUY Journeyの策定をするプロジェクトを実施します。
そして、多くのクライアント企業の方々は、KOBUYが、多くの導入事例から得た知見を元に、理想的なKOBUY Journeyのサンプルを用意し、検証しながら、その組織にあった業務へと精緻化していくのです。
DX成功には、
社外も巻き込んだ
問題解決が必要
DXツールはたくさんあります。ワークフロー、経費精算など、ある部分に特化した便利なツールも少なくありません。これらのツールは「部分の問題を解決する」ことはできますが、業務全体の解決までは面倒を見てくれません。
そこでKOBUYでは、既に導入済みのツールやプラットフォーム、それらに伴う業務も含めて、KOBUY Journeyで理想的な業務の流れを作り上げていきます。
必要なツールとはつなぎこむ、いらないツールは省く、紙が不要になるならデータで受け渡すなど、組織の実情と理想型のギャップを埋めながら、社内の部門を横断的に業務を改善し、DXの成功を目指していきます。
ここで見落としがちなのは、社外も含めた業務改善です。
間接材購買には、必ず社外のサプライヤーが存在しています。いくら社内で紙を排除しても、サプライヤーへの発注や請求が紙で行われていれば、業務は変わりません。
社外であるサプライヤーのDX化が遅れていると、物品を購入するクライアント企業のDXの失敗の原因となるのです。
そのためKOBUYでは、サプライヤーにもKOBUYを経由した販売への参画を支援しながら、売り手と買い手で一貫したプラットフォームでの取引を実現していきます。
サプライヤー企業を巻き込んで初めて、クライアント企業のKOBUY Journeyが完成となるのです。
KOBUY Journey
5つのステップ
KOBUY Journeyは5つのステップで進行します。
❶業務改革プロジェクトの組成
❷現場業務の見える化
❸間接材購買プラットフォーム「KOBUY」のカスタマイズ
❹間接材購買のKOBUYへの集約
❺運用確認と改善伴走
商品選定から申請、支払いまでの購買業務全体を理解し、その中から「ムリ・ムダ・ムラ」をあぶり出します。
その上で、これらの問題を解決する導入企業専用にカスタマイズされたプラットフォームを提供し、導入企業専任コンサルタントが伴走することで、間接材購買の業務改善、DXを成功させます。
導入企業・組織の詳しい事例は、以下をご参照下さい。
また失敗しないDXを実現したい企業の皆様、KOBUYへまずはご相談下さい。