【導入事例】つくし工房様
KOBUYはお客さまに間接材購買のDX化を進めるプラットフォームです。他方サプライヤーの皆様にとっては、お客さまとつながる営業/販売の場となっています。
KOBUYおいて、お客さまにとってサプライヤーの皆様のKOBUY参画は非常に重要です。KOBUYを通じて調達できるサプライヤーが増えれば増えるほど、お客さまの社内における間接材調達のDX化が進むからです。
今回は、建設業界でも重要なサプライヤーの一社でKOBUYに参画頂いた、株式会社つくし工房様を取材しました。
KOBUYを「建設会社/つくし工房/代理店を通じた統一したDX化を実現するプラットフォーム」と語るのは、株式会社つくし工房 営業部 部長、倉持滋さんです。

株式会社つくし工房
従業員数: | 107人 |
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事業内容: | 安全図案標識板、工事用保安機材・安全用品、労働安全衛生保護具、安全教育出版物、企画デザイン制作販売 |
つくし工房とは?
建設現場でよく見かける看板や標識。ヘルメットを腕に抱えて「ご迷惑をおかけしてまことに申しわけありません」とこちらに挨拶をしているキャラクターの名前は「つくし坊や」といい、1966年に誕生したつくし工房の看板キャラクターです。

倉持さん
「つくし工房は1964年創業の安全標識、安全用品、安全教育ツールの開発と製造/販売を手がける、建設業界になくてはならない企業として成長してきました。
創業当時は東京オリンピックと高度成長期で、日本中が建設ラッシュだった時代。日本中で建築現場の事故も相次ぎ、安全な環境の整備が叫ばれる中で、その問題に真っ先に取り組んできたのが、つくし工房でした」

つくし工房看板キャラクター
「つくし坊や」
現在は1万点以上の製品を販売しており、カタログの厚さも300ページ以上。建設業界と共にDX化が遅れてきた同社が、KOBUY導入をきっかけに、社内の業務効率化に取り組み始めました。
KOBUYへの参画を熱望された
つくし工房がKOBUYに参画する際、このプラットフォームを知ったきっかけは、KOBUYのお客さまである西松建設さまでした。

倉持さん
「西松建設さまより、KOBUY参画のご要望をいただきました。それまではこうしたシステムの存在を全く知りませんでした。KOBUYから連絡を受けて、導入にむけた検討を始めました」
つくし工房では、お客さまの現場で必要な商品を受注してくるフィールド営業と、直接発注のご連絡を頂くインサイド営業の2つの営業がありました。
こうした営業スタイルの中で、認識していた問題点がありました。

倉持さん
「受注する際は、紙を受け取り、基幹システムに入力していました。あるいは電話やファックスでの受注の際にも同様で、先方に分厚いカタログをお送りしなければ、売上につながっていきませんでした。
KOBUYで、こうした負担を改善できると考えました。
KOBUYでは、商品の内容や価格も確認でき、電話やファックス、メールの確認業務の負担が減ります。またカタログをお渡ししていないお客さまも、商品を見つけて発注することができるようになります」
KOBUY導入で期待される2つの「効果」
つくし工房では、KOBUY導入を通じて、2つの効果に期待が集まっています。
それは「はたらき方改革」と「プラットフォーム営業」です。

倉持さん
「営業部員、営業事務員、経理部員として、はたらき方改革に期待しています。
月末になると、請求書の発行だけでも2000枚を超えます。しかも建設会社ごとに専用のフォーマットがあり、今までこれに手書きで書類を作成してきました。
そうした作業の時間を使わなくて良くなり、また郵送費の削減、売掛金回収率向上を通じて、担当者の負担削減を実現できるのです」
また、営業という業務そのものにも、新しい方法を取り入れることにつながる、と倉持さんは指摘します。

倉持さん
「「KOBUYに参画している他の会社への営業も、プラットフォームを通じて行えるようになります。カタログを送らなくても、商品を検索することができ、売上を作り出すことができるようになるからです。
カタログを中心に営業をしていた際には、カタログを送ったり、営業が回れる範囲で直接訪問をしなければ、新規顧客の獲得につながりませんでした。
今後は、商品データベースの充実や、建設会社ごとに専用カタログのデジタル化を進めていくことで、ストレスなく商品を見つけて、見積もりや発注を頂けるようになって行きます。
フィールド営業、インサイド営業に加え、プラットフォーム営業という方法が新たに活用できるようになるでしょう」
倉持さんは、「はたらき方改革に関心がある建設会社に、KOBUYをおすすめしたい」と語ります。
KOBUY導入で、科目仕訳の業務負担がなくなり、必要な間接材の検索ができるようになり、建設会社にとってもDX化の大きなステップとなるからです。
今後、建設会社/つくし工房/代理店を通じたDX化された受発注の統一プラットフォームになるとの見通しを持って、業務効率化に邁進するつくし工房には、引き続き事例を継続的にうかがっていきたいと考えています。